19:総合的な診断を

ところで、椎間板ヘルニアだと診断されるとその病気だけが気になるでしょう。
けれど、前述もしたように他の異常個所も検査しなければなりません。
腰痛の場合、骨が痛むケースはあまりないのです。
一般的な痛みは、筋肉・その奥が痛む場合が殆どで
これは座骨神経痛でも同じ症状が出ます。

さて、それでは痛みのある部分は如何なってるかというと、よく判らないケースも多いのです。
整形外科医などは患者の身体を触らずに、
レントゲン・MRIの画像だけで診断して行きます。
ですが、腰の動き・腰の形・筋肉の状態・筋肉の腫れ方なども調べた方がいいでしょう。
それに、座骨神経痛の疑いがあるのであれば
お尻の筋肉の状態・股関節の状態・膝の関節の状態を調べなければなりません。

それから、椎間板ヘルニアであるのなら
脊椎の並び方・動き方に異常がないか・脊椎周りの筋肉の状態
脊椎と関係ある肩関節や腰の部分からの筋肉の状態、
これらを総て検査することで、腰痛・痺れの原因が判って来るのです。

また、外科手術をしたとしても腰が曲がった状態ならば、腰は元へ戻りません。
ですから、外科手術・ブロック注射で痛みが消えたとしても、
腰痛・痺れの原因から治療しないことには、手術した後も慎重に生活しなければならないのです。

外科手術を受けても、安心してはいけません。
脅す訳ではありませんが、注意が必要と考えて頂ければと思います。

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