4:厄介なヘルニアについて知ろう

日本人の多くが悩んでいるのが「腰痛」です。
その原因となるのは「腰椎椎間板ヘルニア」によると言われています。
腰骨の間にはクッション材の役割を果たしている「椎間板」があるのですが、
これが変形して飛び出すことによって、周囲の神経が圧迫されて発病する病気なんです。


この病気になると大変厄介で直ぐに通院をしなければならないと言われていますが、
仮に画像による診断でヘルニアが確認されても
それが引き金となって病状が悪化するとは必ずしも限らないんですよね。
症状がしばらく出ないで時間と共に消滅したり縮小することもあるのです。


腰痛の悪の権化とも言われているものの、
じつはその8割以上の方は原因が不明だと言われているのです。
本当にヘルニアが引き金となって腰痛になる方は5%程度だとも言われているので
直ぐに結びつけるのは良くないでしょう。

やはりこの病気に罹ってしまうと即手術というふうに考えてしまいますよね。
ただ実際に手術が必要となる方はごく少数のようです。
実際に診察を行う際には先の述べた画像検査や神経学的検査によって
その病状の診察や判断を行うのです。
神経学的検査は感覚や筋力が正常であるか否かを判断するために
全身をくまなく診察する検査で10分程度で終了するのが一般的なのです。
画像検査はCTやMRIを用いて視覚的に診察を行います。
ただし画像でその病状が認められたとしても
それが必ずしも治療や手術に結びつくわけではないのですよ。
あくまでもあわせて行う神経学的検査との結果を踏まえて、
その病状の深刻度や治療の可否が診断されるのです。


ですので腰などに痛みを感じたら自己判断せずに、
まずは病院を訪れて医師の診察を仰ぎましょう。
その際には画像検査と神経学的検査の両方を行ってくれる病院を選ぶと良いでしょう。
見た目で判断して診察結果を下す様な病院は
先にも理由を述べたように信頼性や信憑性が低いと言わざるを得ませんね。


ヘルニアで手術が必要な方はごく一部ですので、
きちんと診察を行って的確な診断を下す病院探しが大事でしょうね。
ただし精査した後にやはり診断が下された後には、
手術の他に薬、けん引や温熱療法を用いた保存療法もあるのです。


鎮痛薬を用いて痛みを緩和したり、骨盤にベルトをかけて牽引したり、
患部の筋肉の緊張を解すための温熱療法などが試みられていますね。
それでもなかなか症状の改善が認められないときには
手術へと向かうのが一般的な治療方法ではないでしょうか。
日頃からストレッチなどを適宜行う事によって、
ヘルニア防止に努めてみられても良いでしょう。


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